将来の夢と僕

中学2年生の時に書いたクラス日記みたいなものに
各々が将来何になりたいかというものを書いていた。
 
僕はその時、なんて書いたのか
思い出そうとしても思い出せない。
 
だけど、友人が書いていたその一句。
 
「雀士」
 
 
中学に入ってから、麻雀というものを覚え暇な時間に遊んでいたが
当時、「雀士」という言葉の意味が分からず
書いた本人に聞いて初めてその意味を知った。
 
それから時は過ぎ
大学に入り、麻雀に明け暮れる日々。
先輩とのセットでは、負けが越し
麻雀って勝つことが中々難しいなと思った。
 
 
ひょんなことから、学生大会で2度優勝させてもらって、
大学の先輩が雀士になったこともあり
僕は雀士の世界へ入ってみたい、入ってみようと思った。
 
きっかけは、大学の頃ではなく
実は中学校から伏線が敷かれていたという僕の人生。
今の道に、後悔という文字は一切無く
新しく出会った先輩方、34種類の牌達の縁で僕は今ここに居ます。
 
中学の文集には書いていない夢だったけれども、
僕は1つの夢が叶っているんだな〜という錯覚に陥りながらも
毎日楽しく(Neets)を過ごしています。
 
 
そんな僕の人生を標をした友人ですが、高校に入り
不慮の事故に合いこの世を去った。
 
明日は、その友人の命日。
天国にいる彼は、今の僕を微笑んでくれているか、
今となっては、それを知る術がない。
 
・・・
 
ウソ。
 
・・・
 
 
Dear XXX
元気ですか。社長になられたんですよね?
僕を雇っていただいても大丈夫です。
前半の記述は真実です。
君がいなければ、今の僕はなかったと思います。
感謝しています。
僕はどっぷりとこの業界にのめり込んで頑張っていこうと思います。
お互い、体に気を付けて頑張っていきましょう。
 
P.S.
同学年なのに、半年もなぜ歳が1つ違うことになるのか
60進法・12進法に対して疑問を覚えました。
先に27歳という世界に入ってます・・・