[麻雀]姐さん、事件です

事件は前触れ無く突然やってきた。
ラス半コールをかけての最後の半荘。
場所は、新宿ウェルカム
 
鬼(敬称略、申し訳ないです。)と夕方7時過ぎから打ち続け朝方4時半頃。
 
東1局1本場 北家
場はトイツ場、8巡目までで、
(5)暗槓、(1)暗槓とし
 
三四四四四五西 (1)カン (5)カン
ドラなし
 
場に生牌の西単騎の三暗刻テンパイ。
ここまでの形、2つの槓刻が入る形は珍しい。
むしろ僕は初めてである。
しかも、槓子がもう一つある。
 
なかなか西単騎が上がれないまま、
 
三四四四四五西 (1)カン (5)カン ツモ五
 
小考後、四の暗槓を決行
 
三五五西 四カン (1)カン (5)カン
 
嶺上牌はツモ切り
 
ここで、カンドラ3つを待っていたかのように、鬼のリーチが入る。
そして同順、
 
三五五西 四カン (1)カン (5)カン ツモ(9) 打西
 
当然、鬼には通っていない(9)であり、本線の一つである。
後退。
またまた次順、
 
三五五(9) 四カン (1)カン (5)カン ツモ7 打三
 
完全に無筋のため、上家が通した、三を合わせ打つ。
 
五五(9)7 四カン (1)カン (5)カン
 
この形、紛れもないオリだと感じ始めた数順後、
 
 
五五(9)7 四カン (1)カン (5)カン ツモ六 打(9)
 
(9) 鬼リーチにセーフ
もしやいけるのか!?次順
 
五五六7 四カン (1)カン (5)カン ツモ五 打7
 
7 もセーフ
 
そして、同順
完全に降りていただろう上家から、意味不明な打六・・・
 
「ロン♪」
 
五五五六 四カン (1)カン (5)カン ロン六
 
初めてのスッタンだった。 
さらに、三槓子(暗槓)のおまけつきである。
 
 
鬼リーチは、ツモり四暗刻 七と東待ち
完全なるトイツ場であった。

 
振り込んだ下家は、赤五六の順子落としで、最初に六を切った模様。
そして、なぜか2千点だけ置いてくる。
完全にスッタンだと分かっていない。
 
メンバーに、「スッタン、三槓子つきで〜す」と宣言された。
 
 
それまで、福沢諭吉が2.5人ほど逃げていった後
麻雀の神様が最後にくれたご褒美である。
 
 
あれ?ちょっと待てよ。
僕の捨て牌には、Nと(9)がそれぞれ3枚捨てられている。
一人で六暗刻作ってました。。。
 
 
ところで、もし上家が先に赤五を切っていたならば、
赤五を大明槓し、
 
六 四カン 五カン (1)カン (5)カン
 
四槓子に行っていただろうか。
答えとしては、行かない。
 
でも、牌姿が
 
五六六六 四カン (1)カン (5)カン
 
この形からの
六 大明槓はちょっとありかもしれない。
どちらにせよ、動きたくない気はする。
 
 
これまで上がった、役満
四暗刻2回
大三元1回
4回目の役満となった。
意外と少ないです。
 
これからも麻雀の神様に寵愛を受けられるように
祈っております。
(むしろ、それまでの負けが精神的にきてます。)