我が家

うちの一族は、結構複雑である。
4人兄弟の長男である私は、兄弟そろって親父に暴力(DV的な)ものを
受け育ってきた環境。
 
その中で、脱落していった末っ子の3番目の妹。
いまは引きこもりと化して、早4年。
その4年の間に一度たりとも、顔を見た記憶もない。
 
 
そんな中、兄弟というものは
偶数と奇数で仲が良くなるものだと分かり
よく2番目の妹とは、連絡を交わしている。
 
あんなに恨めしい親父も今年で56ぐらい。
声はか細くなり、人生の楽しみを子ども達に託すような声をしていたが
僕の考えている事は全くの真逆。
 
いかにして、親父を苦しめていこうか
そんな事ばかり考えています。
 
 
その親父から先日含め本日連絡があり、息子を心配する親父と
軽くあしらう息子。
僕の曲がった考えでは、息子も親父もなく
人間の1人1人で、関係ないと思う気持ちと過去の反逆精神もある。
 
27の自分としては、二度と会うこともない両親達に対して
どのようにして過去の恨みを晴らすことしか考えていなく
当然のもと、まず
・会うことはない
・殺すよりも残虐なことを虐げよう
その2点しか考えていない。
 
 
まずは、人生を犠牲にして嘘をつくこと。
・結婚した!
それを伝えることで、まず一歩反逆してみる。
その後に、
・ちょめちょめ
お前の息子はこれだけ世の中に対して、悪いことをしている。
 
それを伝えることによって、
自分(親父)は悪くない(自分は子ども達を見事に育てた)という
自信全てを奪っていこうと思っている。
 
全く持って、自分に非がないという親父に対して
こちとら人生を賭けて復讐をするつもり満々。
たぶん僕の曲がった性格は、親父の過去の謝りによって生まれた産物にしかならなく
この責任(最終的には自分ですが)は、その原因を生んだ親父に
被せてみようというのが、今の僕の考えであるわけです。
 
 
人生、生まれてよかったー
とかそんな戯れ言はよくて、いかにして自分の親達を苦しめようと
思っている自分という子どもを育てたか、その審議を改めて親達に問いてみよう思う。
 
 
とにかく、うちの親は糞どもだったという話で
この話はどんなに言われようとも紛れもない事実であるということ。
 
 
 
その考えが進むと、
「なぜ、今自分は生きているのか?」
 
「なぜ、自分はこんなことをしているのか?」
 
全ての責任を親どもに被せてやりたいという復讐しかないわけです。
誰のせい?
 
そんなことはどうでもよく。
正当化したいわけでもなく、悪者が誰だという立証もどうでもよい。
ただ単に、双方の責任逃れの意見をどちらかにまとめようと思い行き着く先。
 
そんなわけで、世間という大きい社会に対して
自分の存在意義を見いだせない迷える子羊、
(僕はその境地を抜けだし、次のステップへ進んだが)
を生み出すのが危険なこと、悪いことを増やさぬよう
結婚とか嫁とか女とか性欲とか
考えないようにしている。
 
自分よりも、困った人間を増やさないことが一番の解決策。
正直、逃げているのかもしれないけれども
その答えを探し出すのは自分でして
自分もそこまでして、その答えを出しても
結論(上記の困った人間を増やしたくない)があるので
先に進まないことで、僕の考えの中では完全にデッドロックがかかり
今の僕が出来上がりました。
 
その答えにたどり着いた自分は、悩むだけ悩んだ後の答えを導き出したことで
それ以外の答えに対して後悔もなく、もう戻りたく無いとも思ってます。
そう考えることが大事であって、その導き出した答えについては、
それ以外の人が口を出しても無駄じゃないか、というのも重々承知です。
 
 
だから、僕はあまり親達が余り好きではありません。
それだけは、変わらない事実です。
 
正直、早く○○で欲しいです。
 
ぐっぱい