ミラクルワールド

徹夜して勉強をしてみたものの,大してはかどることもなく
時には,ハンゲーで麻雀やってたり,時にはコーヒー飲んでタバコ吸ったりと,
特に勉強がはかどることがなく,向かえた朝日だった。
とりあえずは朝ご飯をとり,電車に乗り込み大学へ向かっていった。
とにかくゼミまでの2時間,図書館に籠もって少しでも知識を増やすのみでした。
いざゼミが始まってみると,まずお決まりの武蔵戦法。
誰も先生の声に反応はなく,誰も立ち上がることなく,虚しさだけが続く沈黙。
でも,なんだかんだ言って僕の担当になってしまったのです。
僕の先制攻撃「まったくわかりません。みんなで考えたいです!」
これが意外にも効いた。
まずは,定義となることを3つほど黒板に書くと,先生が一言・・・
「もう席に座っていいよ。」
と,問題となってる定理の証明の説明には全く触れず,構うのは黒板に書いた
3つの定義のみ。
みんなでじっくり考えてみよう。
と先生の声。
じっくり考え,先生の説明をみんなで聞いて・・・
それで終了。。。
神が舞い降りた!!!!
僕の担当の部分は,教科書の定義をそのまま書いたのみで終わった。
しかも!
今日のゼミでお終いにしよう。あとはみんなの自主的な学習に任せる!
と先生の声。神です!
なんと来週の最後となるゼミがなくなり,今日でお終い。。。。
なんてヌルイんだぁぁぁぁぁ。
終わった後はいつもの居酒屋だった。
ゼミ友達,それとゼミの先輩と共にお疲れ飲みを繰り広げ,店を後にした。
そう。僕の18年の学生生活が終わったのだ。
ついに,勉強という世の中の概念から解放された。
学校という存在がなくなった。
。。。無念だ。。。
これで後は卒業・就職という道が残ってしまった。
少し大人になった自分がいる。そんな1日だった。
 
おーーーい。俺の徹夜は結局無駄になってしまったじゃん。
なんか悔しいからハンゲーやってみよう。